50代・60代のカードローン
カードローンの審査では、属性というものが重視され、年齢は20代・30代が一番審査の評価が高い年齢と言われています。では、50代以上でも利用できる可能性の高いカードローンはどのカードローンになるのでしょうか。
カードローンは年齢が高いほど審査には通らなくなる
カードローンの審査では「属性」という申込者の状況が重要になります。その中で「借入時の年齢」というのも大きな審査項目になるのです。
カードローン審査での年齢の属性評価
- 20代 ◎
- 30代 ◎
- 40代 ○
- 50代 △
- 60代 ×
という形になっており、20代・30代の方は審査の評価が高くなり、50代・60代では評価は低くなるためカードローンには通りにくくなってしまうのです。
50代・60代の方が選ぶなら、消費者金融が良い理由
審査の基準というのは、公開されるものではありませんが、申込条件は各カードローン会社が掲載しています。この申込基準を見てみるとある程度審査の基準も推し量れるのですが下記のようになってきます。
銀行
- 楽天銀行スーパーローン 満20歳 ~ 満62歳
※パート・アルバイト・専業主婦の方は60歳まで - 住信SBIネット銀行カードローン 満20歳 ~ 満60歳
- オリックス銀行カードローン 満20歳 ~ 満69歳未満
- みずほ銀行カードローン 満20歳以上 ~ 満66歳未満
- 三菱UFJ銀行カードローン 満20歳 ~ 満64歳
- じぶん銀行カードローン 満20歳 ~ 満69歳
クレジットカード会社
- セゾンカードローン 満20歳 ~ 満65歳
- 三井住友カード ゴールドローン 満20歳以上~55歳以下
消費者金融
- SMBCモビットカードローン 20歳以上69歳以下
- 新生銀行カードローンレイク 満20歳 ~ 満70歳
- アコムカードローン 満20歳 ~ 満69歳
- プロミスカードローン 満20歳 ~ 満69歳
- アイフルカードローン 満20歳 ~ 満69歳
- オリックスVIPローン 満20歳 ~ 満69歳
- ノーローンカードローン 満20歳 ~ 満69歳
※新生銀行カードローンレイクは、正確に言えば銀行カードローンですが、性質上消費者金融に分類
つまり、消費者金融が一番申込年齢の基準が高く満69歳となっています。ネット銀行やクレジットカード会社は、満60歳、満55歳というところがあることからも、50代、60代の利用には消極的と言っていいでしょう。
消費者金融の中でも、50代、60代が借りやすいカードローンは?
大手消費者金融カードローンの新規契約者の年齢別構成比 2013年7月~9月データ
年齢 | アコム | レイク | ノーローン | プロミス |
---|---|---|---|---|
~29才 | 47.4% | 18.4% | 5.9% | 39.5% |
30~39才 | 20.6% | 26.7% | 25.7% | 24.5% |
40~49才 | 17.1% | 25.2% | 37.3% | 20.2% |
50~59才 | 10.5% | 17.7% | 21.5% | 11.2% |
60才~ | 4.4% | 12.0% | 9.6% | 4.6% |
上記を見ると
- 50代の構成比が高いのは、1位ノーローン 21.5%、2位 レイク17.7%
- 60代の構成比が高いのは、1位レイク 9.6%、2位 ノーローン4.6%
となっています。ノーローンとレイクは同じ新生銀行グループであり、ノーローンは利用者数が少ないことを考えると、50代、60代の方でもカードローン審査のハードルが低い、利用しやすいカードローンというのは「新生銀行カードローンレイク」ということになります。
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