カードローン借り換え
カードローンの借り換えは、返済額の削減に非常に役立つ方法の一つといえます。ここではカードローンの借り換えについて解説します。
カードローン借り換えとは
カードローンの借り換えとは、今借り入れをしているカードローンを完済して、別のカードローンに切り替えることをさします。別のカードローンで借りたお金で今のカードローンを一括で完済することで借り換えが完了します。複数の借り入れをしているカードローンを別のカードローンにまとめる「おまとめローン」もこのカードローン借り換えの一種といえるでしょう。
カードローン借り換えする理由
- カードローンを低金利のカードローンに借り換えることによって返済負担(利息)を軽減する
- 複数のカードローンを1社のカードローンにまとめることによって返済日を一つにする
カードローンの借り換えのメリットはほとんどこの2点だけといっていいでしょう。低金利のカードローンから借り入れが可能であれば、利息が減らせるので返済負担が軽減できます。
カードローンの借り換えによる削減メリット例
例えば
銀行カードローンを利用した場合
年率15%で100万円を借入していたものを
年率9.8%で100万円の銀行カードローンに借り換えることができれば
毎月の返済額は
20,833円→16,567円まで削減することが可能です。
毎月4,266円も返済額を減らすことができるのです。当然、銀行カードローンの金利は上気よりも高いケースもあれば、低くなるケースもあります。銀行カードローンは比較的金利が低く設定されているので借り換え向きと言えるのです。
カードローン借り換えの方法
1.今の借り入れをしているカードローンよりも低金利のカードローンを申し込む
低金利のカードローンから今のカードローンで借りている金額を借りて一括返済することでカードローンの借り換えは完了します。しかし、総量規制の限度額いっぱいまで借りている場合は、このさらに低金利の新たなカードローンの審査を通すのが至難の技になってきます。また、低金利のカードローンであればあるほど、審査は厳しくなるため審査を通すのが難しいのです。
カードローンの借り換えを検討するときは、借り換え前提で審査をしてくれる「おまとめローン」を上限金利が低い「銀行カードローン」を利用することをおすすめします。
2.おまとめローンを申しこむ
おまとめローンであれば、返済が一本化でき、かつ低金利に設定されていることが多いです。注意しなければならないのは、おまとめローンはカードローンとは違うので、カードローンであれば、限度額までは何度でも借り入れができましたが、おまとめローンを利用する場合は、返済のみに注力することになります。
※一部のおまとめローンは借入額とは別に限度額が設定され、限度額に余裕がある場合は新たに借り入れができるものもあります。
1も2もダメな場合は、他社の借入件数を減らし、返済・完済実績を増やす
おまとめローンの審査にも落ちてしまった場合は、他社の借入件数が多いことや、返済実績が足らないこと、などが考えられます。この場合には、借入額の少ないローンから完済し、完済したという実績を作るとともに、他社の借入件数を減らしましょう。他社の借入件数が3社以内になれば、おまとめローンの審査に通る確率が上がります。
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