低金利カードローンの罠

低金利カードローンの罠

カードローンを選ぶ際には、どうしても金利に目がいってしまいます。しかし、低金利であるか、どうか?だけで選んでもカードローンを上手に使いこなすことはできません。ここでは低金利カードローンの罠について解説します。

実際に借りるときは低金利ではない

低金利カードローンも、普通のカードローンも、金利の記載時には「5%~18%」というように幅をもって書かれているケースがほとんどです。つまり、「5%」という下限の金利だけを見て、これは低金利のカードローンだ。と考えてしまったら、それは間違えです。

通常、借りられる50万~100万ぐらいでは、「5%」数字は適用されることはまずありません。100万円借りようとした場合に「10%」で借りられれば非常に優れたカードローンと言えるでしょう。

では、「5%」が適用される場合というのは、どういうケースなのでしょうか?これは、限度額めいいっぱいを借りられる人のみが適用される金利なのです。例えば、500万、1000万円をカードローンで借りられる、審査が通る方です。年収1000万以上の方しか、到底無理なのです。

低金利カードローンは、審査が厳しい

金利と審査のハードルの高い、低いは、反比例します。金利が高ければ審査は通りやすく、金利が低ければ審査は厳しくなります。これは金融機関のビジネスの仕組みからそうなっているため、低金利カードローンばかり狙ってしまうと、どれも審査が通らなかったということになりかねません。

特に、カードローンの場合は、半年間で3社を超える申し込みがあり、かつ否決されていると、ほかのカードローンでも、申込ブラックと認定されてしまい、4社目以降も審査が通らなくなってしまうのです。

低金利の銀行カードローンなどに申し込むこと自体は悪くないのですが、はじめから3社の枠をすべて低金利のカードローンだけを狙ってしまうと、結局どこからもカードローンの審査通過ができず、お金を借りることができなかった。という結末もあるのです。

低金利カードローンは、途上与信も厳しい

途上与信というのは、利用中にも、継続して審査をすることです。低金利のカードローンを借りられたと喜んで、使っていたら、いつのまにか、利用停止の通達が来ていた。ということにもなりかねないのです。

低金利で貸すリスクを金融機関が負っているために、途上与信の頻度も多く、審査基準が変わった、借入状況が変わっているなどがあれば、すぐに利用停止や、限度額の縮小になるケースも多いのです。自身の借入状況が変わったのであれば、仕方がないですが金融機関側の審査基準が変わっただけでも、途中で借入条件の変更が行われる可能性もあるのです。

低金利銀行カードローンは、融通が利かない

銀行員の対応は、以前に比べれば、顧客視点の対応も増えては来ていますが、顧客目線の対応というのはなれていません。特にカードローンは、古くからある消費者金融であれば、「今月だけ○○という事情で多く借りたい」「来月の返済が少し遅れそうなので待って欲しい。」など細かい要望も、顧客商売という認識があるため、柔軟に対応してくれるケースが今でも多いのですが、銀行の場合は、相談にも乗ってくれない冷静なマニュアルにそった対応がほとんどなのです。

これは銀行を責めるというよりは、企業のビジネス構造の問題なので、利用する側がメリットデメリットを把握しておかなければいけません。

上記のような理由で、低金利だけでカードローンを比較検討してしまうと、上手なカードローン利用をできない可能性があるのです。


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