カードローンの金利を下げてもらうことはできますか?

カードローンの金利を下げてもらうことはできますか?

「カードローンの金利を下げてもらうことはできますか?」

これはカードローンを利用中の方であれば誰もが考えることだと思います。返済がいっぱいいっぱいの方であればなおさらです。ここでは金利を下げる方法を解説します。

無条件で金利を下げてもらうのは難しい

何もせずに金利だけを下げてもらうことは、なかなか難しいと言っていいでしょう。

「金利を下げる」=「カードローン会社の利益を落とす」

ということになるため、どんなに良いカードローン会社であっても、どんなに親切な担当者だったとしても、何も理由がなく会社の利益を下げるようなことはしてくれないのです。

カードローンの金利を下げるための方法

1.限度額の増額とともに金利をさがる

審査に問題がなければ、増額を依頼して同時に金利を下げるという方法があります。

銀行カードローンの場合は

  • 50万円までは15%
  • 100万円までは13%
  • 200万円までは12%

といように限度額が上がると上限金利も下がるという構造になっています。そのため、限度額を引き上げていけば、必然的に金利は下がるのです。

限度額は借りなければならないお金ではないので、借入金額は今のまま維持して構いません。ほとんどの方が上限金利に近い金利で借りているはずなので、この方法で金利を下げるのは非常にわかりやすい方法と言えます。

また、消費者金融のカードローンは、銀行カードローンのような金利の段階制はありませんが、増額の依頼と同時に金利の引き下げに応じてくれる可能性があります。

なぜなら、「増額をする」ということは貸付額の総額が増える可能性があるということなので、カードローン会社にとってもメリットがあるからです。

とくに消費者金融の場合は、決算期の前や月末などに「増額依頼電話」がかかってくることがあります。このときに「金利の引き下げができるのであれば」と条件を出してもいいでしょう。毎回成功するわけではありませんが、金利が引き下がる可能性が高くなります。

2.無利息期間のあるカードローンに借り換える

すでに消費者金融で借りていて、18.0%に近い金利で借りている場合には無利息期間サービスのあるカードローンに借り換えて、実質的な金利を下げるという方法もあります。

例えば、新生銀行カードローンレイクの場合、5万円までの借入は180日間無利息です。たとえば、5万円で金利18%で借りていた場合に、レイクへの借り換えができれば、半年間無利息になるため、その間に借入額を減らしておけば、その後の金利は変わらなくても、元本が下がっているため毎月の返済額も下がるということになります。

また、180日間のゼロ金利の猶予期間があるということなので、実質的な金利引下げと同じ効果を生みます。

無利息期間があるカードローンはこちら

3.金利の低いカードローンに借り換える

現実的な有効策は金利の低い別のカードローンに借り換えることです。

上記で述べたようにすでに借りてしまっているカードローン会社が金利を引き下げるのは、利益を減らしてしまうことになってしまうため、なかなかハードルが高いことになります。

しかし、金利が低いカードローン会社に借り換えるのであれば、現状借りているカードローン会社の意向は関係ありません。審査さえ通れば一番素早く金利の引き下げが可能になるのです。

カードローン借り換え時の注意点

カードローンの申込みは半年間に3社まで

申込みを多くしすぎると申込ブラックと判定されてしまいます。借り換えの際にも、カードローン会社に申込むのは半年に3件までと考えましょう。

借り換えの申込み時には「借り換え目的」であることを明記

借り換え先のカードローンに申込むときに「借り換え目的」と書いていないと、現状の借入額にさらに同じ額を追加して借りられると勘違いされてしまいます。借入総額が2倍になると思われたらほぼ審査には通りません。あくまでも借入総額は変わらず借入先だけ変わるということを示す必要があるのです。

4.おまとめローン、フリーローンで借り換える

おまとめローンやフリーローンというのは、カードローンとは違ってはじめにまとまったお金を借りたら、後は返済するだけのサービスです。カードローンのように枠があって枠に余裕があればいつでも追加で借りられるというわけではないのです。

一見、不便に感じるかも知れませんが、追加での借り入れができない分、金利が低いのです。

上限金利は13%前後の物が多く、東京スター銀行のおまとめローンなども低金利でおすすめです。

おまとめローン、フリーローンなどに借り換えることで金利を下げることが可能になります。

おまとめローンはこちら
フリーローンはこちら

まとめ

金利を下げることは工夫次第で可能になります。ただし、どの方法をとるにしても「審査に通る」必要があるため、日常的に真面目に返済して返済実績を積み重ねておく必要があることに注意が必要です。

返済実績を積みながら、タイミングを見て金利を引き下げる上記のような方法にチャレンジしてみましょう。


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