銀行ごとに違う毎月の最低返済額
最近、銀行カードローン、消費者金融のキャッシングも、あわせてウェブサイトに毎月の最低返済額を記載する金融機関が増えてきた。毎月の最低返済額も大きな判断基準となるため、要チェックだ。
毎月の返済額が、銀行によって大きく違います。金利の表記は、どの会社も同じぐらいなのに、どうしてでしょうか?
10万円借入時の毎月の最低返済額 2012年12月時点
- 三菱UFJ銀行カードローン 2,000円
- 楽天銀行スーパーローン 2,000円
- みずほ銀行 カードローン 10,000円
- アコム キャッシング 5000円
- SMBCモビット キャッシング 4000円
実は、こんなに違います。同じカードローンでも、三菱UFJ銀行は2000円に対し、みずほ銀行は10,000円です。
みずほ銀行の場合は、利息と元本込みで、取引期間の1年での返済を最低返済額に設定し、口座から引き落とされます。
1日の返済額 100,000円×14%÷365日+100,000円÷365日=312円
30日換算 9360円 1000円単位の返済なので、この場合1万円が最低返済額
三菱UFJ銀行カードローンの場合は、利息だけ返済できればOKという設定なので。
1日の返済額 100,000円×14.6%=40円
30日換算 1200円 1000円単位の返済なので、この場合2,000円が最低返済額
ということになります。これは大きな違いであり、金利の差は少ないのにも係わらず最低の返済額のハードルが5倍も違うのです。カードローンやキャッシングの借入の際は、毎月の最低返済額にも注意して選びましょう。
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