カードローン融資までの流れ

カードローン融資までの流れと注意点

カードローンの申込みから融資実行(借入)までの流れを把握して必要なものを準備しましょう。

1.カードローンを条件別に比較して申込みカードローンを選ぶ

カードローンを金利や即日融資までのスピードなどで比較して、自分の条件にあったカードローンを選びます。

審査に落ちてしまう可能性もあるので、第三候補ぐらいまでは選んでおくと良いでしょう。

カードローン比較

2.カードローン会社のホームページの申込フォームより必要事項を記入して送信

まずはカードローン会社のホームページの申込ボタンをクリックして、申込フォームに必要事項を記入し送信します。

注意ポイント
  • 誤字や脱字、打ち間違えは審査に影響します。確実に入力しましょう
  • 他社借入額などウソを記入してもバレてしまいます。誤差が大きいと虚偽申告と判断され確実に審査はNGになります。正直に記入しましょう。
  • 本人確認書類は、なんでも構いませんが免許証よりも会社名が記載されている保険証の方が審査に通る可能性が高くなります。

3.カードローン会社の審査

申込フォームから送信された情報と他社のローン利用状況がわかる個人信用情報を元にカードローンを提供している金融機関が融資に際してあなたの審査を行います。

審査されるのは「あなたにお金を貸しても確実に返してくれるのか?」です。この審査は早いところで30分、平均で最短即日、遅いと1週間ほどかかるケースもあります。

銀行カードローンで1日~2日、クレジットカードの審査では約1週間程度、消費者金融系のキャッシングでは数時間~即日回答の会社がほとんどです。ただし、最近のメガバンクのカードローンでは、最短30分審査というものも増えているので、その日のうちに回答をもらえる方が多いと考えましょう。

4.勤務先への在籍確認

申込の際に記載した勤務先に在籍確認の電話が入ります。この電話は個人の携帯から「鈴木と言いますが、○○さんはいらっしゃいますか?」と個人名でカードローンの在籍確認であることがバレないようにかかってきます。在籍確認の連絡によってカードローンの申込みであることが、会社の同僚や上司に知られることはまずありません。

今は、在籍確認がないカードローンも消費者金融系を中心に登場してきていますが、在籍確認では本当にその会社に在籍しているのか?どうか?だけがチェックされるのです。

注意ポイント
  • 電話をかけても繋がらない会社は審査にマイナス評価になります。平日が会社の休日などの場合は事前にカードローン会社にいつが休みなのか伝えておきましょう。
  • 「そのような方は在籍していません」という回答があると審査が通りません。

5.審査結果の連絡

審査結果がメールや電話で回答されます。在籍確認と順序が逆になるカードローンもあります。

6.契約内容の確認(審査結果、適用金利、限度額などの通知)

審査が通って、在籍確認が取れると最終的な契約内容の確認が入ります。電話やメール、ネットからのログインによって契約内容の確認と契約を行うことになります。契約内容をじっくり確認したうえで実行する必要があります。とくに金利、返済額、限度額の確認は最低限しておきましょう。

注意ポイント
  • 審査の評価によっては、希望の借り入れ額、限度額に届かない場合もあります。

7.必要書類の提出

本人確認書類(免許証、健康保険証、パスポートなど)と収入証明書(源泉徴収票、課税証明書、給与明細書、確定申告書)を提出します。収入証明書は50万円以上の借入で必要など提出条件がカードローンによって異なります。本人確認書類は申込み時に提出済のケースがほとんどです。カードローンは必要書類をスキャンしたり、写真を撮ったりしてメールやスマフォから提出する形で提出が可能です。郵送の対応もできます。

8.契約完了

ネット上でカードローンの契約が完了します。

9.振込みや自動契約機ローンカードの受取で借入

契約完了後、即日融資が希望であれば、銀行振込みで指定の銀行口座へ入金してもらいます。銀行からの振込み対応なので15時を超えているとその日のうちには処理できないことがほとんどで、翌営業日になってしまいます。

また、この時点で自動契約機がある消費者金融やメガバンクの場合、ローンカードを自分で受け取りにいくことがかのうです。ローンカードをその場で入手できれば、コンビニATM、銀行ATMですぐに借り入れができるため、即日融資が可能になるのです。

10.ローンカード/契約書の郵送と契約書の返送

全ての手続きが完了したらローンカードと契約書が発行されます。ローンカード自体は郵送で送られてきますが郵送には時間がかかるため、即日融資可能なカードローンは、この時点で指定の銀行口座へ直接振込してもらう事が可能です。

ローンカード自体は、自宅に郵送されますが、消費者金融系の場合は会社名を記載しないで「○○事務局」という記載で郵便が届くようになっており、最大限プライバシーが配慮されています。また、SMBCモビットカードローンなどは、ローンカードが必要のないカードローンサービスを提供しているので自宅への郵送はありません。ネット上の会員ページで借り入れを行う形になります。

通常はローンカードと一緒に書面での契約書が同封される形になっているので、すでにネット契約済の方も、指示に従って返送の必要があれば必要事項を記入したうえで契約書を返送します。

11.借入

ローンカードが手元に届けば、コンビニATMや銀行ATMでいつでも借り入れが可能になります。

ローンカード以外の借入方法もできるので、自分にあった方法で借り入れをしましょう。 


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