ローンカードとは
ローンカードとは何でしょうか?ここではローンカードについて解説します。
ローンカードとは
ローンカードとは、銀行やクレジットカード会社、消費者金融が発行するローン用のカードのことをいいます。このカード自体のことを「ローンカード」という場合もあれば、クレジットカード会社が発行している信販系カードローンのことを「ローンカード」という場合もあります。これは「クレジットカード」に対して「ローンカード」と呼ばれるためです。
ただし、現在では銀行でも、クレジットカード会社でも、消費者金融でも、無担保個人向けローンのことを総称してカードローンということが多く、ローンカードというのはカード自体のことを意味するケースが多くなっています。
例えば
「当社のカードローンでは、ローンカードを使ってコンビニATMから限度額に余裕があれば24時間借り入れをすることが可能です。」
「ローンカードは審査通過後、郵送します。」
というような形です。
カードローンのローンカードはデザインはシンプル
同じような金融系のカードであるクレジットカードと比較してみると、ローンカードはデザインがとても殺風景に作られていることがわかります。
ローンカードのデザインがシンプルなのは、他の人にローンカードを見られても、それがローンカードでありカードローンを利用しているということがわからないような配慮なのです。
例えば、アコムのローンカードでも、カード券面には「AC」として表記されていません。名前すらもわからないように配慮されているのです。ローンカードによってカードローンの利用がばれることはそれほど心配しないで良いでしょう。
ローンカードを使って借り入れや返済をする方法
ローンカードを使うと、コンビニや銀行のATMで限度額内であればいつでも借り入れができます。また、返済も同様にコンビニや銀行のATMから実行することが可能です。ATMによって、カードローンによって、この借入返済の方法は違うのですが、一般的な例で手順を説明します。
- ローンカードを利用可能なATMへ挿入する
- ご返済(お借入)ボタンを押す
- 暗証番号を入力する
- ご返済(お借入)金額を入力する
- 紙幣、および硬貨を投入する
- 確認画面の内容に間違えがないかを確認して確認ボタンを押す
- ローンカードと明細書を受け取る
このように、ほぼ銀行のキャッシュカードと同様の操作で返済や借り入れができます。
最近では、銀行カードローンの中にはキャッシュカード一体型のものも増えてきているので、キャッシュカードと同じようにATMを操作し、タッチパネルで「お借入」を選択すれば、口座から引き出すのと変わらずに簡単に利用することができるのです。
ローンカードを利用する際の注意点
暗証番号は、誕生日などから想定できないものに
ローンカードはクレジットカードやキャッシュカードと同様で、暗証番号さえわかってしまえば利用できてしまうものです。つまり、お財布を落としてしまった際に、免許証などの生年月日などから連想できる暗証番号に設定してはいけないということなのです。
解約したら破棄する
解約しても、ローンカードを持っていると盗難やスキミングによって悪用されるケースも出てきます。また、自身での管理もできなくなってしまうため、解約をしたら速やかにハサミを入れて破棄しましょう。
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