オリックスVIPローンの金利が改悪!?
2014年1月7日にオリックスVIPローンの金利が改定されました。これは良い改定なのでしょうか。
オリックスVIPローンの金利改定の内容
[改定前]2014年1月6日以前
- 金利 3.5%~14.8%
- 借入可能額 50万円~800万円
[改定後]2014年1月7日以降
- 金利 3.0%~16.8%
- 借入可能額 30万円~800万円
- 下限金利が3.5%から3.0%に下がって
- 上限金利が14.8%から16.8%に挙がって
- 借入が可能額が50万円以上から30万円以上に下がった
形です。
はっきり言って、これは改悪と言わざるを得ないでしょう。
下限金利は下がっているものの、カードローンの下限金利ほど意味のないものはなく、誰も借りられない金利が下がったところで、カードローン利用者にはメリットはありません。
逆に上限金利が2.0%も上がってしまったため、これが利用者にとってはオリックスVIPローンの一番のメリットが弱まった形になります。
もちろん、借り入れが30万円からできるようになったというのはプラスなのですが50万円以上の借入でも上限金利は2.0%あがったままなので、実質の金利引き上げとなっています。
それでも圧倒的な低金利を誇る消費者金融カードローン
ただし、オリックスVIPローンに関しては、今までの金利が低金利すぎたという言い方もできます。
消費者金融の場合、平均約定金利が15%~16%が相場なのですが
オリックスVIPローンだけ2013年の約定金利平均が9.67%と、10%を切っているダントツの低金利なのです。
これは、銀行カードローンよりも低金利になるケースが出てくるほどの低金利なのです。
そのため、金利引き上げは遅かれ早かれ実行された必然と言っても良いでしょう。
今後の約定金利平均は、2013年の9.67%よりも、引き上げ分の2.0%ほど上がってしまう可能性がありますが、それでも12%を切る金利であるのは間違えありません。
今回の金利改定自体は、残念な改定ですがそれでも消費者金融の中で圧倒的な低金利カードローンであることは当分変わらないでしょう。
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