「おまとめローン」と「カードローンでおまとめ」は違う

「おまとめローン」と「カードローンでおまとめ」は違う

「おまとめローン」でgoogleやYahoo!で検索すると、検索結果の上位には「おまとめローン」として「カードローン」を紹介しているサイトが多くあります。「あれっ、このカードローンっておまとめローンなんだっけ?」と不思議に思いいながらもそのまま申し込みをしてしまう方も多いのではないでしょうか?しかし、「おまとめローン」と「カードローンでおまとめ」は別物なので注意が必要なのです。

「おまとめローン」と「カードローンでおまとめ」は違う

確かに、カードローンというのは「何に使ってもいいよ。」という使途自由の個人向け無担保ローンです。使いみちがなんでもよいのですから、現在借入中のカードローンの返済に利用しても、債務の一本化に利用しても良いのです。

カードローンをおまとめ目的で利用することは可能なのです。

おまとめローンも、複数の債務の一本化を目的としたものですから、おまとめローンでも、カードローンでも、債務の五本化はできることになります。

では、いったい何が違うのでしょうか?

1.審査が違う

「そもそも複数の借り入れを意図して作られているおまとめローン」と「複数の借り入れがあれば審査が不利になるカードローン」は違うということなのです。おまとめローンの場合は、もともと複数の債務があることが前提の審査になります。当然、複数の債務がある人が申し込むことを前提としてローン商品の金利や保証会社、借入期間などを決めているのですから、複数の債務の一本化を前提として作られていないカードローンよりは審査は通りやすくなります。

語弊がないようにもっと詳しく言えば、「複数の債務があって、それを一本化する目的で申し込むのであれば、審査はおまとめローンの方が通過する可能性が高い。」となるのです。

とくにこの傾向は、借入件数が多い、借入総額が多い方になればより顕著になります。低金利で限度額が低い銀行カードローンが良いからと言って、借入件数が3件あるのに、おまとめ目的で申し込んだとしてもなかなか審査は通らないでしょう。

2.金利が違う

おまとめローンはカードローンよりも、金利は低く設定されています。そのため、債務の一本化をしたときに毎月の返済負担が大幅に減額できる可能性があるのです。低金利になれば、毎月の返済額だけでなく、総返済額も削減できるメリットがあるのです。一般的にはおまとめローンというのは、返済を減らすために実行するものなのです。これがカードローンでおまとめをした場合はそうはいきません。もちろん、上限金利が低金利の銀行カードローンでおまとめ利用の審査が通れば、おまとめローンと同じぐらいの返済額の削減はできますが、複数の借り入れがある状態で上限金利が低金利の銀行カードローンの審査に通ることは非常に厳しいのが実情です。普通の消費者金融カードローンでおまとめ利用しても金利はほぼ変わらないため、返済額の削減にはつながらないのです。

3.返済期間が違う

あまり、知られていませんが、実はカードローンとおまとめローンでは最長借入期間(返済期間)の設定が異なります。カードローンには最長借入期間というものはありませんが、5年ぐらいの借入期間で計算して毎月の最低返済額が決まってきます。一方、おまとめローンの場合は、120か月(10年)が最長借入期間(返済期間)なのです。最長借入期間(返済期間)が2倍長いということは、単純に毎月の最低返済額はかなり少なくて済むということになるのです。もちろん、10年も借り続けることはおすすめしませんが、収入が途絶えてしまった時期、支出が増加してしまった時期には、最低返済額少ないおまとめローンの方が利便性は高くなるのです。

まとめ

上記のように債務の一本化「おまとめ」を目的とした場合には、カードローンよりもおまとめローンの方がメリットが大きく、審査も通りやすいため、「おまとめローン」と名前の付いたローンを選ぶ必要があります。

ただし、「おまとめローン」を提供している金融機関というのは片手で足りるだけの数しかありません。その「おまとめローン」の審査で落ちてしまった場合には、「カードローンでおまとめ」「カードローンで借り換え」も重要な選択肢になるのです。

優先順位だけ間違わないように利用すると良いでしょう。

債務の一本化の優先順位
  1. おまとめローンを検討する
  2. カードローンでの「おまとめ」利用を検討する
  3. カードローンでの「借り換え」利用で、徐々に借入件数を減らしていく
  4. カードローンの既存の借入先に「増額」依頼をして、徐々に借入件数を減らしていく
  5. どれも審査に通らなければ、節約などで対応する

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