簡易審査は信用してはいけない
カードローンの簡易審査は信用してはいけません。簡易審査の結果を信用してしまって、そのカードローン以外を検討せずにギリギリになって審査に落ちて困ってしまう方も多いようです。
なぜ、簡易審査・事前審査は信用してはいけないのか?
カードローンの中でも、「10秒簡易審査」「1秒審査表示」「3秒事前審査」などと宣伝しているものがあります。表示の通りで、現状の借入額や年齢、希望額などを記入すれば数秒で「融資が可能かどうか」が表示されます。
しかし、年収も記載していなければ、在籍確認もしていない、個人信用情報も調べていない状況で審査結果など出せるものなのでしょうか?
そうです。無理なのです。
さらには簡易審査・事前審査・簡易診断というものは、気休め程度に過ぎずあくまでも、システムだけで判断できる結果を表示しているにすぎません。
さらには、カードローン会社にとっては、実際に審査するまでに「貸せる候補者」はできるだけ多く持っておきたいため、システムから判断する結果としても、非常に甘い基準で審査結果を出しているに過ぎないのです。
このことを理解している方は少ないため、カードローンの口コミ情報などでは
- 「簡易診断では融資可能だったのに、実際の審査は通らなかった」
- 「なんで事前審査で通って、本審査で通らないんだ」
- 「事前審査では融資可能だったのに、ひどい・・・」
というような書き込みが多くありますが、簡易審査・事前審査・簡易診断というのは非常に甘く基準に設定されているため、当然のように実際の審査の時点では審査NGとなる方が多くなってしまうのです。
気をつけるべきこと
まず、簡易審査でOKだったからといって、本審査でもOKになるわけではないということを知ることです。
特に「今日中に資金がほしいのに、簡易審査でOKだったから本審査も通るものだとタカをくくって審査結果を待っている」ということはしないようにしましょう。その結果、午後14:50を過ぎてしまって、当日の借り入れができなかったということになってしまいかねないからです。
- 簡易審査をしている暇があったら、はじめから本審査に申し込むこと
- 審査は落ちることも想定し、その場合に次に申し込む消費者金融を選んでおくこと
- 記入すべき事項や他社借入金額などを正確に把握しておくこと
などを心がけておくことの方が、簡易審査をすることよりも重要なのです。簡易審査にだまされずに万全の準備をしておきましょう。
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