データで借りやすさを徹底分析

データで借りやすさを徹底分析

審査で通る割合は?平均ではじめての人にどのくらい貸してくれるの?何才まで貸してくれるの?と申し込みの基準はわかっているものの、実際はどうなの?という疑問が多く残るのがカードローン、キャッシングの実情です。今回は、主要なカードローン、キャッシング企業の融資の中身をデータで分析し、借りやすいローンなどを明らかにしていきます。

2012年3月時点の各金融機関の貸付実態データ 

カードローン、キャッシング(個人向け無担保ローン)提供企業アコム
(三菱UFJフィナンシャルグループ)
レイク
(新生銀行)
プロミス
(SMBC)
アイフル
取得期日2012年3月期
※一部直近
2012年1-3月
※一部直近
2012年3月期
※一部直近
2012年3月期
※一部直近
消費者向け平均利回り15.9%15.4%16.5%15.9%
審査通過率(成約/申込数)30.6%38.6%29.9%
貸付残高10万円以下1.6%1.8%1.9%4.9%
10万円超 30万円以下11.5%12.0%11.1%17.6%
30万円超 50万円以下31.1%23.5%27.0%23.7%
50万円超 100万円以下21.0%28.9%26.0%19.7%
100万円超34.8%33.8%34.0%34.1%
年収別
構成比(新規)
200万円以下25.1%15.6%18.7%19.4%
200万円超  500万円以下65.2%62.0%66.8%66.3%
500万円超  700万円以下6.5%14.5%9.7%9.4%
700万円超 1,000万円以下2.6%7.9%3.8%3.7%
1,000万円超0.6%1.1%1.1%

・消費者向けの融資利率が一番低いのは新生銀行レイクで15.4%
→どちらにしろ、実際にサイトや広告でうたっている10%を切る下限金利での借り入れを実現できている人は非常に少ないということを示している。

・貸付残高は、大きな差が見られないものの50万超~100万以下の割合が一番高い新生銀行レイクは、審査通過率も低くなっている
→単純に新生銀行レイクの審査が厳しいこともあるだろうが、審査が通過しにくい50万超~100万以下のラインの顧客が多いことを示している。

・200万以下の年収への新規貸付が一番多いのがアコムで25.1%

 カードローン、キャッシング(個人向け無担保ローン)提供企業アコム
(三菱UFJフィナンシャルグループ)
レイク
(新生銀行)
プロミス
(SMBC)
アイフル
新規平均貸付単価200万円以下111,000
200万円超  500万円以下153,000
500万円超  700万円以下201,000
700万円超 1,000万円以下237,000
1,000万円超273,000

・新規の平均貸付単価は、年収が多くても27.3万円どまりと低い数字に
→もちろん、平均値なので、上記がすべてではないが、新規で多くの融資が簡単におりる時代ではないということであろう。

 カードローン、キャッシング(個人向け無担保ローン)提供企業アコム
(三菱UFJフィナンシャルグループ)
レイク
(新生銀行)
プロミス
(SMBC)
アイフル
顧客年代別構成比(新規)~29才49.2%43.7%
30~39才21.3%24.8%
40~49才15.9%17.1%
50~59才9.4%9.8%
60才~4.2%4.5%
顧客性別構成比(新規)男性72.8%77.3%75.0%
女性27.2%22.7%25.0%
男性独身42.2%
男性既婚35.1%
女性独身12.1%
女性既婚10.6%
顧客家族構成別構成比(新規)既婚・子供あり30.9%
既婚・子供なし5.6%
独身・同居家族あり30.5%
独身・同居家族なし25.7%
独身・子供あり7.3%

・年齢構成比は、アコムもプロミスも大きく変わらない。
・アコムでは20代までの貸付が約5割と高くなっている。
→カードローン、キャッシングは、若者向けの商品であり、年齢が高くなるにつれ審査も通りにくくなる傾向がこの数値にも顕著に現れている。

・男女比は、3社ともほぼ同じ。7:3の法則が昔から続いている。
→女性の社会進出の影響で女性の割合があがるかと思われていたが、割合は変わらずむしろ男性の方の割合が微妙に高くなっている。

・家族構成では、既婚子供ありが高く30.9%である。
→審査のスコアリングでは、独身・単身者が点数が高くなっているようだが、実績としては既婚子供ありが高い結果に。これは時代的に子供がいる、既婚である方が、会社を辞めやすく、収入が安定しないと判断されているのではないだろうか。

 カードローン、キャッシング(個人向け無担保ローン)提供企業アコム
(三菱UFJフィナンシャルグループ)
レイク
(新生銀行)
プロミス
(SMBC)
アイフル
顧客職種別構成比(新規)事務・管理職15.0%
労務40.5%
専門・技術・保安12.9%
販売13.1%
営業7.1%
歩合・セールス1.9%
経営9.3%
その他0.0%

・職種としては、労務が4割、事務、管理職が1.5割と裏方の職業の借り入れが多い
・逆に営業、セールスが一番低く合計しても1割にも満たない。
→職業としては、営業が一番多いはずなのだが、審査のスコアリングと同じく歩合制が多く収入が安定しない営業の借り入れは敬遠されているということだろう。専門職はスコアリングはいいはずだが、給料も高いためそれほど困っていないという結果に。

 カードローン、キャッシング(個人向け無担保ローン)提供企業アコム
(三菱UFJフィナンシャルグループ)
レイク
(新生銀行)
プロミス
(SMBC)
アイフル
延滞比率91~180日延滞比率1.4%

・新生銀行のみ3ヶ月~6ヶ月の期間の延滞比率のデータを公開。1.4%
→新生銀行レイクは、無利子期間を用意しているため、上記の情報を開示しているのであろう。1.4%は一見少ない数字のように見えるが、年利15%の商品で無利子期間を用意しながらの1.4%は企業経営において決して少ない数字でないだろう。


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