カードローン審査通過率ランキング2014
大手消費者金融のカードローンで新規の申込者数から、実際に貸付けに至った割合を分析し、ランキング化しました。
カードローン審査通過率とは
カードローン審査通過率 = カードローンの新規貸付数 / カードローンの新規申込数
で算出しています。つまり、申込んだ人のうち何人が契約まで至ったかの割合です。実際には、申込みをしたが審査は通ったけれども、契約しなかった人は割合に入らないため参考までにお考えください。
2013年7月~9月カードローン審査通過率
順位 | 大手消費者金融 | 2013年7月~9月 | 2013年1月~3月 | 増減率 | 前回順位 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | アコム | 48.5% | 46.4% | 104% | 1位 |
2位 | アイフル | 46.1% | 41.4% | 111% | 2位 |
3位 | プロミス | 39.2% | 40.7% | 96% | 3位 |
4位 | レイク | 38.2% | 35.6% | 107% | 4位 |
5位 | ノーローン | 25.7% | 22.3% | 115% | 5位 |
※当サイトで各社のカードローンデータを独自集計
考察
カードローンの審査通過率が高いのは「アコム」が半年前から変わらず1位
審査通過率が一番高いのは「アコム」で48.5%とさらに半年前から数値を伸ばした結果となりました。「アコム」は初回の貸付額が少ない分、多くの方に利用してもらう戦略をとっているため、2位以下に2%以上の差をつけています。
2位はアイフルで46.1%
2位はアイフルで46.1%と前回調査時点から4.7%も数字を伸ばしてきました。申込者数の獲得などで若干苦戦しているアイフルですが、顧客対応には定評があり、申込件数が少ない分審査通過率を引き上げてきたということではないでしょうか。
3位はプロミスで39.2%
プロミスは前回よりダウンしてはいるが3位を死守した格好となりました。顧客あたりの残高も514,000円が平均値と限度額の設定も高く、さらに無利息サービスを持ちながらも審査通過率が高いというのはサービス全体の質が高いと言っても良いでしょう。
全体として、7月~9月は審査が通過率が上がる傾向に
全体的に7月から9月の間は審査通過率が上がっています。これは1月~3月は人が動く時期なので、カードローンの利用が増え、申込数が増加するからと考えられます。申込数が増加すると必然的に審査通過率は抑えられるため、7月~9月の方が数値が上がったと考えられるのです。
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