カードローン審査が厳しい職業ランキング
カードローン審査が厳しい職業はどんな順番なのでしょうか?当然、カードローン会社は審査ロジックを公開しているわけではないのですが、日本貸金業協会が行っているアンケート調査の中で審査の難易度と同じ関連性を持つデータがあるので紹介します。
カードローン審査難易度を推し量るデータとは?
職業別のカードローン審査の難易度と言っても良いデータというのは、年収が3分の1に減らされる総量規制とグレーゾーン金利の撤廃をした2010年の貸金業法改正後のカードローン会社の対応にあるのです。
当然、金利は29.2%から18.0%に引き下がり、貸せる金額も年収の3分の1までと限定されてしまったため、カードローン会社各社は貸付額の減額や貸付停止をしなければなりませんでした。
このときの貸付額の減額や貸付停止をした件数が多い職業の方というのは審査がギリギリの方と言えます。つまり、「カードローン審査が厳しい職業ランキング」と言い換えることもできるのです。
貸金業法改正後の貸付停止や減額等の対応
カードローン審査が厳しい職業ランキング
1位は「専業主婦:25%」
総量規制の対象になるためそもそも貸し付けができない状況になり、一番貸付額の減額や貸付停止を受けてしまっているという結果になります。銀行カードローンの中でも専業主婦の借入をOKにしている銀行は少なく、審査が厳しいというのは間違えないでしょう。
2位は「低収入が19%」
こちらは推測ですが、低収入の方の場合は貸付停止ではなく、貸付額の減額が適用されたと考えられます。
3位は「高齢者・年金受給者が17.2%」
年齢が高くなればなるほど、継続的な返済が見込めいということが想定されるため、グレーゾーン金利の撤廃に伴い、貸付停止が増えたことが想定されます。やはり、年齢が高いとカードローンの審査は厳しくなるのです。
自営業や個人事業主はバイトやパート並の評価
かろうじてパートやバイトよりも、審査が厳しいランキングでは一つ下に来ていますが、収入が不安定という意味ではバイトも自営業や個人事業主も一緒というとらえ方をされるようです。とくにカードローン会社は融資したお金が事業資金に使われてしまっても調べることができないため、審査を厳しくみるのです。
まとめ
この「カードローン審査が厳しい職業ランキング」を利用すれば、どうやればカードローンの審査に通りやすくなるのか?を知ることができます。
例えば、専業主婦の方であれば、パートをすることによって審査は通りやすくなるということですし、借入件数が多い、残高が多いひとは減らすことによって審査が十安くなるということになるのです。
勤務先が零細企業でも、上記のランキングではほぼ関係ありませんので、正社員として働くというのが一番の審査対策であることは間違えないと言っていいでしょう。
カードローンの審査では社会的信用を調査されるため、長期的な視点で信用を高める動きをすることをおすすめします。
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