カードローンは無利息期間がない方が審査は通りやすい?
カードローンの無利息サービスというのは、利用者にとっては非常にありがたいサービスで、短期間での借入であれば金利0%で借りることができるのです。しかし、無利息サービスがあると審査が通りにくくなるという声も。これは本当なのでしょうか?
無利息サービスは、カードローン会社にとっては利益減
無利息サービスというのは、文字通り一定期間の間であれば金利を0%にして融資をするサービスのことです。
カードローン会社の利益は利息収入です。無利息サービスを採用しているカードローン会社とそうでないカードローン会社を比較した場合に、無利息サービスを採用しているカードローン会社の方が利用者一人あたりの利益は少なくなってしまうのです。
利益が少なくなる=貸し倒れリスクをシビアにジャッジしなければならない
ということになります。
つまりは、カードローン審査を引き締める必要が出てきてしまうということです。
2013年1月~3月の大手消費者金融カードローンの審査通過率は?
無利息サービスを実施している大手消費者金融カードローンの審査通過率
- 新生銀行レイクカードローン 35.6%
- プロミスカードローン 40.7%
- ノーローン 22.3%
無利息サービスを実施している大手消費者金融カードローンの審査通過率
- アコムカードローン 46.4%
- アイフルカードローン 41.4%
上記のデータを見てみると、やはり全体的に無利息サービスを採用しているカードローン会社の方が審査通過率が低いという結果になっています。これは無利息サービス導入による利益減に対して審査を厳しくせざるを得ないということが表れていると考えられます。
カードローンの審査通過が優先であれば、無利息サービスを使わない
以上の結果から、カードローンの審査通過を優先するのであれば、無利息サービスを採用していないカードローンを選ぶことをおすすめします。
逆に審査には自信がある、カードローンを利用するのがはじめて、短期間の借入、という方は審査を気にせずに無利息サービスを採用しているカードローンを選べば良いのです。
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